2023年度 開星高校の一般入試 - Selmo出雲教室

2023年度 開星高校の一般入試

1月31日は、松江の開星高校の一般入試の日でした。

当塾からも受験した生徒が何名かいました。

テスト問題を持って来てくれたので、
数学については、来ていた生徒に挑戦してもらうと同時に模範解答を作成しました。
時間のある生徒には、解答解説をおこないました。

昨年から島根県の公立高校の入試問題に則した構成にされたので、
3月の公立高校の入試はもちろん、類似の入試を行う出雲西高校の予想問題、
予行演習として利用しています。

公立高校と併願受験している場合、
開星高校を受験した同じ第1志望校内での順位を教えてもらえるので
松江地区では、滑り止めでの受験というより「実践的な模試」のように受験している子も多いと思われます。

2023年度の開星高校の数学の入試問題構成

第1問題(基本計算)

基本問題の中にもちょっとした応用が含まれていました。

第2問題以降は、基本問題の中に難易度が高い問題がありました。

第2問題(確率や方程式などの文章題や図形・資料問題)

問7の相似比と面積比を使った面積を求める問題
問9の階級値を使って平均値を求める計算問題

第3問題(一次関数・二次関数のグラフ問題)

問1~3は基本問題。
問4の応用問題は、座標を記号を使って表現し、関係性を理解できれば解ける問題。

第4問題(ダイヤグラム問題)

問1は、ダイヤグラムを見ながら数値を読み取れるか。
問2は、指定された変域の直線の式を求める問題。
問3は、問題文の意味するところを理解できるか。
問4は、グラフが描ければ、グラフから計算なしでも解ける問題。

第5問題(円の性質・相似図形)

問1の作図は、角の二等分線を描く問題であるが、3つの指示に従っているか否かがポイント。
問2の穴埋めは、証明する三角形に対応するように角を書いているかがポイント。
問3は、一ひねりされた相似比を使って解く問題。
問4は、条件にあった図を描いて考えることができれば簡単。
問題文に示された図で考えているとわからなくなるかも。


 

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