生徒の学習記録

学習教材がパソコンを使用しているため、生徒の学習記録はデータとして保存されています。

その保存されているデータは、そのまま指導に活用できる形になっているとは限りません。

当塾の学習教材は、5月に大幅なバージョンアップが行われたことに対応して、出力される学習記録を利用しやすい形に編集するプログラムを作成しました。

期末テストが終わり、ここ数日、雨模様が続いたので教室でデータとにらめっこして作成しました。

生徒毎、教科毎に出力される複数のExcelデータを統合して、進捗状況・理解度などを視覚的にとらえることができるようにしたものです。

データをダウンロードしてから、1～2分ほどで5教科の学習データを出力できる形にできます。

画像サンプルは、この春に卒業した塾生の数学の学習記録です。

3年生の7月に入塾したので、平方根から学習を始めています。
松江高専を目指して、数学を中心に学習したので、夏休み中に中学3年生の最後まで進み、9月に２巡目を行っています。早い時期から入試過去問に取り組むため。

問題演習の点数は、80点以上（水色）でクリアし、苦手なところは3回、4回とクリア数を増やしていることも一目で確認できます。

こういった資料を保護者・生徒との面談時に提示して、目標を設定したり、学習の進め方を提案します。

一時期、副教材として利用していたオンライン教材でも類似のデータ編集を行っていましたが、生徒の詳細な学習記録をダウンロードできない仕様に変更され、利用価値のないデータしか得られなくなりました。学習生データのCSVデータでの出力再開について、再三要望しましたが、聞き入れてもらえず契約を解除したこともあります。

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