1月15日に特色選抜出願者数が発表になりました。
詳しくは、島根県のホームページを参照してください。
出雲地区の高校についてまとめました。
大社高校・普通科が倍率トップの2.7倍。
次いで出雲高校・普通科と出雲農林高校・食品科学が2.4倍。
出願条件を満たしていれば、誰でも出願できるようになったので、全学校で1倍以上になりました。
大社高校と出雲高校の普通科の2.7倍と2.4倍は思っていた以上に多かったです。
2回の受験チャンスが得られるならば、出願しないという選択肢はないから当然の結果ですね。
出雲高校に関しては、普通科の定員が240人に対して233人が推薦入試にエントリーしている。
評定平均4.0以上が出願要件になっていたので、推薦にエントリーできなかった人たちは、233人を入試点数で挽回していかなければならない。
どれくらいの点差になるかをシミュレーションしてみよう!
例えば、評定平均4.0(合計144点)の合格ラインが175点としたとき、総点が同じになる点数を算出すると下記の通り。
・評定平均4.00=合計144点 入試175点
・評定平均3.78=合計136点 入試179点(4問分)
・評定平均3.75=合計135点 入試183点(8問分)
※内申点・入試点数・特別活動点を100点満点に係数処理する過程で切上げ、切捨て処理が行われるため、点数に比例せず、点数が大きく変化する特異点が点在している。
入試点数の比率が高い出雲高校の場合は、テストで挽回できる!
推薦出願状況をみて一般入試の志望校を再考する人もいるかもしれませんね。
出雲高校以外の大社高校や平田高校は、学業(4.0以上)だけでなく部活動など(3.0以上)でも出願できたので、出願者の点数分布は幅広く、推薦にエントリーできなかった人たちも心配する必要はない。これからです。