2025年春 島根県公立高校入試の出願状況(最終) - Selmo出雲教室

2025年春 島根県公立高校入試の出願状況(最終)

2月19日に公立高校の一般入試の出願状況の最終発表がありました。
※詳細および正式な数値は、県のホームページで確認してください。

・出雲高校・普通科は、10人減も38人超過。
・大社高校・普通科は、6人増加して22人超過。
・平田高校・普通科は、3人増加したが定員割れ。

普通科の増減は、想定の範囲内。

出雲高校・普通科については、昨日合格発表のあった松江高専合格による辞退が10人程度はいると思われるが、それでも20~30人の超過がある。

専門系は、学科を選ばなければ、概ね合格できるでしょう。

残り2週間、最後まで気を抜かず学習しましょう。

中間発表

出雲地区で定員超過した4校4学科

 出雲高校・普通科が、48人超過で1.34倍。

 大社高校・普通科が、15人超過で1.11倍。

 出雲農林・食品科学科が、5人超過で1.22倍。

 出雲工業・電子機械が、1人超過で1.05倍。

出雲高校

出雲高校は、普通科が48人超過なので、高専合格による辞退が10人程度いたとしても30人以上超過している。
理数科の12人定員割れに対して、志望変更する生徒がどれだけいるか?
内申点平均4.0以上で出願できた特色選抜には、233人が挑戦して98人が内定し、残り135人が一般入試へ。
そのまま出雲高校に出願したとすると190人中、超過人数に近い55人が内申点平均4.0未満
下剋上をして合格を勝ち取るためには、内申点の差をテストで逆転しなければならない!

出雲高校は、内申:試験の比率が、4:6で試験比率が高く十分に逆転できる!

大社高校

大社高校は、15人超過ですが、出雲高校からの志望変更による増加があると思います。
10人以上増えることも視野にいれておきましょう。
ボーダー近辺の人は、+10点ぐらいを目標にもうひと頑張りしましょう。

平田高校・出雲工業・出雲商業・出雲農林

平田高校と専門3校は、高校全体で定員割れしているので、各校が設定している最低点以上を取れれば、高校には合格できるでしょう。

平田高校には、出雲高校や大社高校からの志望変更で増加することも予想されるが、定員を超過することはないでしょう。

専門系の定員割れした高校で不合格になった場合は、二次募集での合格は難しいです。

前年度の出願変更の実績は?

出雲高校・普通科:中間24人超過 →15人減少(9人超過→11人辞退→2人定員割れ

出雲高校から志願変更して大社高校と平田高校の志願者が増加!

大社高校・普通科:中間12人超過 →9人増加(21人超過)

平田高校・普通科:中間13人超過 →2人増加(15人超過)

宍道高校(定時制)の志願者増加傾向

ここ数年、宍道高校(定時制)の志願者が多くなってきている。
前年度は、午前・午後の部合わせて25人超過していた。

今回は、午前の部:80人に対して‐20人、午後の部:40人に対して±0人。
昨年多かった分、今年は、回避したのかもしれないが、
学び方の選択肢の一つとして、今後も志願者はある程度維持されると思う。

出雲市の人口統計(2024年12月31日時点)より。

中学3年生となる15歳の人口は、1564人。

高校1年生となる16歳の人口は、1616人。

昨年と比較して52人減少前後3年間(7年)で最も少ない年齢

この人数は、公立高校の定員に対して不足分とほぼ同じ人数になっているので、出雲や大社に集中した分、他の学校で定員割れとなる結果となった。

ちなみに来年度、中学3年生になる14歳の人口は、1681人

今年と比較して117人増加するので、来年は50人程度超過することが予想される。

志願者が多い出雲高校や大社高校を目指す人は、特色入試にエントリーし、2回の入試機会が得られるように内申点を1点でも上げていこう。

1、2年生は、内申点を決める3学期期末テストは、重要です!

お問合せ連絡先

タイトルとURLをコピーしました